2009年04月04日
緑のカーテン

緑のカーテン・・窓際につる性植物を植えてカーテンを作り、植物の力を利用して夏を涼しく過ごし、エアコンの使用を抑制。僕たちがもっと積極的に提案していかなければいけないこと。

豆知識
植物が水を吸い上げて葉から水分を吐き出す。
その水が空気に変わる時に、周りの熱を奪う。
これを“蒸散作用”といいます。
森林浴でひんやりと感じるのはミストがでてるからなんですね

課題は多いですができるだけ建物と同化!
見た目もスマートに!
今回の姶良W邸では1m幅のネット(耐寒性、耐象性のあるもの)を2枚使いました。
台風の時に少しでも抵抗が少ないように!
そして2種類の植物のミックスのカーテン。
1年草のゴーヤ、多年草のトケイソウ(パッションフルーツ)を使いました。
葉の色、カタチ、美しい花も楽しめます
僕が思う緑のカーテンの大切なポイント
土の量によって、植物が大きく伸びるかどうかが決まります。
プランターではなく環境のよい花壇に植えつけることを
おすすめします。
誘引ネット
ネットの編み目が小さ過ぎると、葉が茂ってきて風が強い日に、
緑のカーテンが面で風を受けてしまい、
葉がボロボロに傷んで、大きなダメージを受けます。
風が抜けて、誘引もしやすい丈夫なネットを使います。
アンカーとワイヤーでしっかりと固定
ネットが安定していると、植物は安心して生長します。
きれいにしっかり張ることが大事。

この夏こそ緑のカーテンを
つくってみてはいかがですか?
Posted by えんも at 23:40│Comments(0)