2009年01月24日
平成打ち出の小槌
置き去りになっていた打ち出の小槌。
横長のカタチから少し丸みをおびるように型紙を作りなおし、
白い縮緬に縁起物の柄文様のきもの地をはりました。
縁起物の定番、打ち出の小槌をモチーフに作りはじめました。
そのほかに”手毬"や"凧型のカイトブーケ”などカタチはいろいろで作っていますが共通点は"メモリー・・・想い出を組み入れること”です。
たとえば七五三に着た着物をいかすこと、お母様から譲り受けた帯も
同様にリメイクすることで180度変身して再生され、それがまた子供へ受け渡されながら人生の節目の大切な存在となるように。
物語をつなぐ役割をこのブーケに託したいと思います。
このあとは表と裏側のデコレーション。
昨日の晩、数色の糸を使って”目”を作ってみました。
マンネリ化するアイデアから脱皮したいと願いながら・・。

今年はブライダルショーなどにも積極的に協賛の意思表示をして
動く人にこの小槌をもっていただきながら
進化させていきたいものです!!
ブーケに関してはWEBでどうぞご覧くださいね。
http://www.enmoyukari.com
Posted by えんも at 00:03│Comments(0)